陣痛がきたときにやってはいけない5つのこと
出産に対するイメージというと
- 幸せ
- 赤ちゃんに会える楽しみ
- ワクワク
といったポジティブなイメージと同時に
- 痛い
- 辛い
- 怖い
- 不安…
などのネガティブなイメージがある方も多いのではないでしょうか。
実はそんなネガティブなイメージが陣痛の痛みを増長してしまっているとしたらどうでしょうか。
そこで今回は、陣痛が来た時にやってはいけない5つのNG行為についてお話します。
陣痛が来た時にやってはいけない5つのNG行為とは?
ほとんどの方は「陣痛が怖い」ので、収縮がきた時に以下の様な状態に陥りやすいです。
- 顔をしかめる
- 体の力が入る
- 呼吸が浅くなる
- 拳はグーをしている
- 歯を食いしばっている
この5つが陣痛が来た時にやってはいけないNG行為。
なぜかというと、これらを行うことでさらに身体の緊張が大きくなり、その結果陣痛の痛みを助長してしまうからです。
それではこの5つの何がいけないのか、詳しく見ていきましょう。
1顔をしかめる
顔には20種類以上の筋肉があります。
顔をしかめることにより、それらの筋肉が緊張して、首や肩につながっている筋肉も緊張することにつながってしまいます。
顔をしかめた結果、そこからつながる筋肉が緊張して体全体の緊張に繋がり、子宮の収縮による痛みである陣痛をより強く感じてしまうのです。
2体の力が入る
顔をしかめるのと同じように、体の力が入れば子宮の収縮による痛みである陣痛をより強く感じてしまいます。
3呼吸が浅くなる
呼吸は感情の動きと連動します。緊張や不安、ストレスを感じると早く浅い呼吸になりがちです。
そして、顔をしかめて体全体が緊張していると、呼吸時に使う筋肉がこわばってますます呼吸の効率が下がります。すると、ますます不安や緊張を増幅するという悪循環に陥ってしまうのです。
4拳はグーをしている
握り拳は不安や緊張があると自然に起こってしまいます。そして、握り拳は体全体の緊張を高めてしまうので、陣痛の痛みを助長することにつながります。
5歯を食いしばっている
歯を食いしばるときも、緊張した時に多く見られる行動です。
しかしこれを長く続けてしまうと、負荷が頭に伝わって頭痛を引き起こしたり、肩や首をつたって肩が痛くなったりといった原因にもなってしまいます。加えて、全身の緊張を高めることにもつながるので、結果的に陣痛の痛みを助長させてしまうことになります。
顔をしかめたり、体に力が入ったり、呼吸が浅くなるということは、交感神経が優位になるので、痛みがどんどん増してしまいます。
そして、拳をグーにしたり歯を食い縛ってしまうと、子宮口がブロックされて開かない状態になってしまいます。
つまりほとんどの方が自分で陣痛の痛みを助長させ、さらに子宮口をブロックさせてお産を辛いものにしてしまっているのです。
陣痛が来た時にやるべきこと
では陣痛が来た時にはどうすればよいのでしょうか?
陣痛が来た時にまずやらなければいけないことは『顔を緩める』ことです。
「もうこれ以上ダラシがない顔はできない!」
というくらい顔を緩めて下さい。
顔を緩めた状態では体に力は入れられません。
そうすることで子宮が本来の動きを出来る様になり、一気にお産が進みます。
子宮はあなたの思考に関係なく、勝手にどんどん赤ちゃんを生み出そうとしてくれますよ。
おわりに
女性の体は赤ちゃんを産むために完璧にデザインされています。
ご自分の体を信じて子宮の動きを身体中の力を緩めて、呼吸でサポートしてあげましょう。
あなたが熟睡していて陣痛に気づいていなくても、気を失っていても赤ちゃんは生まれます。
私たちの先入観や痛みへの恐れが、本来の子宮の動きを自分で妨げてしまっている事に気づいた時、あなたのお産は一変するでしょう。
力を入れた時の陣痛の痛みと力を抜いた時の痛みが全然違うことに気づいた時、陣痛の恐れがスーッと消えていくはずです😊
人生何度もない「お産」という素晴らしい経験を、楽しんでくださいね✨
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