会陰切開を大半の病院でしている理由
✔️会陰切開が怖い
✔️陣痛の痛みより切開後の傷の痛みの方がつらかった
✔️座るのさえも苦痛で円座が必須だった
経産婦さんで会陰切開をされた方からは、こんな感想をいただくことが多いです。
実際、私自身も初めての出産では会陰切開を経験しているので、この痛みの強さは本当によく分かります。
では、なぜ会陰切開をするのでしょうか。
会陰切開をする理由
一般的に会陰切開をする理由としては、
- ・赤ちゃんの頭の圧迫を軽減する
- ・分娩時間の短縮をする
- ・会陰が自然に切れるのを予防する
といったことが言われています。
会陰切開を行うケースとしては、
- ・会陰部の伸びが不十分で会陰が切れると予想される場合
- ・胎児の状況が良好でない場合
- ・胎児が大きく難産が予想される場合
- ・鉗子分娩や吸引分娩を行う場合
といったものがあるそうです。
日本の会陰切開率は世界の中でも高い
また、たまごクラブが行ったのインターネット調査では、経膣分娩した人のうち約73%が会陰切開をしていたという結果が出ているそうです。
そして、日本は世界の中でも会陰切開率が高い国と言われています。
アメリカでは27%〜38%、カナダでは3〜31%、オーストラリアでは9.9%〜20.9%というデータもあり、これらの国と比べても日本の会陰切開率は高いと言えます。
会陰切開を避けるためにできること
会陰切開を避けるためにできることは色々ありますので、ご紹介していきますね。
赤ちゃんとの絆作りができていること
ママと赤ちゃんが深い絆で繋がった状態で、お互いのペースを尊重しながらお産が進んだ場合、会陰はまず切れません。ママが自分の力だけで頑張ろうとしてしまうからこそ、会陰が切れる原因となるのです。
赤ちゃんも自分の力で出てこようとしています。そのことをしっかり認識して、赤ちゃんのことも信頼し、「もうすぐ赤ちゃんに会える」というワクワクした気持ちを持つことが、会陰が切れないお産を実現できる一番の秘訣です。
会陰マッサージ
会陰マッサージをすることで、会陰部の伸びをよくして、分娩時の裂傷やその後の痛みを軽減する効果が期待できると言われています。
方法は膣の中に親指を入れて膣を広げる方法や、会陰の外側をマッサージする方法などいろいろな方法があります。
冷えやむくみを予防する
冷えは血液循環の妨げになります。その結果、お産が長引いて切開につながることもあります。ウォーキングをすることで股関節を動かせるので筋力アップが図れると同時にふくらはぎのポンプの働きで血液循環がよくなるので、冷えとむくみの予防ができます。
お産時にリラックスできる方法を習得する
会陰切開が必要となる理由で最も多いのが、会陰が自然に切れるのを予防するためです。
つまり、会陰部が硬くて伸びが悪いと会陰切開となる可能性が高まってしまうわけです。
会陰部が硬くなる原因としては、お産時の緊張状態が続くこと。緊張状態が続くということは、体全体の筋肉がこわばってしまうため、当然会陰も硬くなりがちです。
しかし、初めてのお産や過去に痛い思いをした経産婦さんのお産は、どうしても緊張状態になりやすいもの。
そのためヒプノバーシングでは、お産時には赤ちゃんがどのような状態になって、どうやって出てこようとするのか、その時母体はどのようなことが起きるのかを知ることからはじめます。
そうやって出産時の赤ちゃんとママのことをきちんと知ってイメージすることにより、お産に対して積極的に、リラックスして臨めるようになります。
まとめ
経膣分娩した人の約8割が経験している会陰切開。それは「お産は怖いもの」「お産はつらくて大変なもの」という思い込みからくるものが多いと感じています。
だからこそ、会陰切開を避けるためにはワクワクした気持ちでお産に臨むことが大切です。
ヒプノバーシングは、自然分娩能力を最大限に引き出すためのメソッドで、出産前から赤ちゃんとのコミュニケーションを図って絆を深め、お産時はリラックスして臨めることから会陰切開の必要性が低くなります。
「医療の力に頼らなくても痛みを軽減して自然に産みたい」という方にはぴったりの方法なので、ご興味のある方はぜひヒプノバーシングの無料勉強会に来てくださいね。
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