ヒプノバーシング

ヒプノバーシング で推奨するへその緒のベストな対処法

多くの場合、赤ちゃんが生まれて1分も待たずにへその緒をカットしてしまいますが、ヒプノバーシングではへその緒の

「拍動が止まるまで待つことを」バースプランに盛り込むことを指導しております。

何故なら、お産は特別な状況下でない限り

「自然に進むもの」

であり

「待つべき理由がある」

からです。WHOでもへその緒のクリッピングについて1分〜3分待つことを新しいガイドラインとしています。胎盤の血液は赤ちゃんに必要なものであり、待つことにより、産後の赤ちゃんの発達や情緒の安定にも関係がある事が医学で証明されています。臍帯血バンクというビジネスがありますが、高額なビジネスになる程大事なものは赤ちゃんに戻さなくてはいけないのではないでしょうか。

生まれてからもしばらく(平均5分程度)、へその緒は胎盤の血液を完全に赤ちゃんに移行するまで酸素を送り続けます。その間に赤ちゃんはゆっくり自分のペースで肺呼吸の準備を整えます。赤ちゃんにとって、お母さんの子宮から出てこのプロセスを経る事は外の世界に順応するために実はとても重要です。

又、生まれてすぐに赤ちゃんの体を洗うのではなく、胎脂もへその緒もそのままでカンガルーケア(お母さんが抱っこ)してあげることが赤ちゃんにとっては一番安心する方法です。穏やかに肺呼吸を始める頃、胎盤の血液は赤ちゃんにすっかり『戻り』、本能でお母さんのおっぱいを吸い始めるでしょう。自然に血液が空になった胎盤は剥がれやすくなるという利点もあります。

赤ちゃんが誕生時のへその緒は、まだ血液が移行中である為、黒く太く捻れているのですが、仕事を終え、みるみる捻れが解けて真っ白に輝くへその緒に私は自然の神秘を感じます。