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白金高輪海老根ウィメンズクリニック

白金高輪海老根ウィメンズクリニックにて出産部門の母親学級を本日担当させて頂きました。

http://ebine-womens-clinic.com

まだ日本では殆ど知られていないヒプノバーシングですが、周産期医療を知り尽くしている海老根真由美院長のクリニックにてクラスを担当させて頂けたこと、本当に光栄であり、嬉しく思います。

新しい命の誕生である妊娠・出産を穏やかでポジティブなものに導き、恐れを抱く女性たちを応援するヒプノバーシングのメソッドでこれからも一人ひとりのライフスタイルに合わせた丁寧なサポートが出来る医療を提供されていらっしゃる海老根院長を微力ながらバックアップさせて頂きたいと思います。

ヒプノバーシングベビー誕生(今日はヒプノバーシング30周年記念日)

今日はヒプノバーシング30周年記念日。そんなめでたい日に
ヒプノバーシングベビーに会いに愛育病院に行って参りました。
レッスン中もはなまるママとパパでしたが、赤ちゃんのために出来ることは全てやり切ったご夫妻のお産は
涙が出るほど素晴らしいかったです。
「泣かない」&「よく寝る」典型的なヒプノバベビーでした。

私は、ヒプノバーシングは出産に対する意識改革だと考えています。

例えば痛みを連想する言葉は全てポジティブな表現に置き換えます。
『陣痛』は赤ちゃんとママが織りなす『波』と表現します。
『赤ちゃんを取り上げる』のではなく『受け止める』のです。
どんな状況でも考え方は自由。であれば後ろ向きより前向きな方がいい。
いつの日かママと赤ちゃんに限りなく優しいこのメソッドが日本でも当たり前の様に
出産の選択肢の一つとなることを願っています。

今日は半夏生(ハンゲショウ)、タコを食べて元気倍増!

半夏生(ハンゲショウ)は9つある雑節のうちの一つです。夏至から11日目にあたる日、もしくはその日から5日間をいいます。現在の日本では太陽黄軽が100°に達する日を指します。

昨年に引き続き今年も7月2日に当たりました。

半夏生は畑仕事や田植えを終わらせる目安とされており、タコを食べる習慣があるのをご存知だったでしょうか?

この時期スーパーでタコが多く出回るのはこういう理由だったんですね。実はタコは優秀な食材なのです!。例えばタコに多く含まれる『タウリン』を見てみましょう。

タウリンは、大変重要な働きをするアミノ酸ですが、これはホメオスタシス作用という身体の恒常性維持に大切な作用があるからです。アミノ酸といえば、アミノ酸同士が結合すると、タンパク質になることが知られていますが、タウリンはほかのアミノ酸と結合せず、体内では遊離した状態で存在します。タウリンはあらゆる臓器に存在していてその合計量は体重の0.1%(体重60kgなら60g)に相当し、そのうち、脳、心臓、肝臓、骨格筋、網膜に多く含まれます。
私たちの身体には、体内の状態を一定に維持できるように調節する機能があります。
例えば、外の暑さや寒さなど、体外の環境に左右されずに体温や血圧が一定に保たれるのはこの機能が働いている結果であり、この機能は「ホメオスタシス(恒常性維持)」と呼ばれています。タウリンは、ホメオスタシス作用をもっており、体内の機能が働きすぎることを制御したり、機能が低下した時には改善させたりするなど、ヒトの身体が常に一定の生理作用の中で動くようにバランスをとっています。

 

もう一度わかりやすく、タウリンに期待出来る効果

  • 疲労回復
  • 肝機能の強化
  • 高血圧の改善
  • 血液浄化作用(悪玉コレステロールの除去)
  • 心機能の強化
  • 視力改善

さらに、タコには味覚障害の予防血行促進作用のある「亜鉛」も多く含まれています。

 

無類のタコ好きの娘が部活で疲れている時によく「あ〜タコのカルパッチョが食べた〜い」と言うのですが、そんな優秀な食材だと知っている訳もなく、体が本能的に欲するんですね。。凄いことです。

ちなみに今日の弁当のメインおかずは勿論『タコ』です(^^)

 

陣痛はなぜ痛い!?ズバリお答えしましょう。

陣痛は「鼻からメロン」など、その痛みの程を様々な表現で長年言い伝えられてきました。なぜそれほどまでに痛いのでしょう?その明確な答えを聞いた事がある方は実は意外に少ないのではないでしょうか。以下がそのメカニズムです。

怖い ⇨  緊張 ⇨ 痛み  FTPシンドローム

二十世紀初頭のイギリス人産科医であるDr. ディック•リードが提唱したFTP理論です。

 

 

ママに「怖い」という恐れの感情があると体が「緊張」し、呼吸が浅くなります。するとどうなるのでしょうか?

子宮は下記の図にある様に筋肉で構成されています。子宮口は縦の筋肉が収縮することによって開いていく訳なのですが、緊張して子宮口がロックされてしまうと、縦の筋肉ばかりが引っ張られて痛みが生じるわです。ロックしてしまうと分娩が長引く原因になり、結果として医療介入が必要なことへと発展してしまいます。

ヒプノバーシングの講義ではクライアントさんの潜在意識下に積もっている「恐れ」にアプローチし、ヒプノセラピーのテクニックを使ってポジティブなものへと変換していきます。ここが他のラマーズ法やソフロロジーetcと一番大きく違う点です。

ヒプノセラピーとは
  催眠と呼ばれる変性意識状態を利用して潜在意識に働きかけ
  心因性の問題の軽減・解消を図るセラピーです。
  1959年には英国医師会、1958年には米国医師会と米国心理学会が
  有効な治療法と認めています。

どうアプローチしていくかは長くなるので別な機会にブログでアップしていきますね。(日本では催眠=スピリチュアルなものと思われがちですが、ヒプノバーシングで使う催眠は全てエビデンスに基づいた生理学的アプローチです。

 

参考までに子宮は筋肉で出来ていますのでスポーツで使う筋肉と比べてみましょう。

短距離走の選手の場合:

正常な状態で走っているとき、まず足の後ろの筋肉が動き、そのあとに前の筋肉が動きます。この筋肉の動きは、意思に基づき、脳からの指令で行われているのですが、最新の研究からは、意思に関係なく働く自律神経も、筋肉に重大な影響をもたらすことが明らかになっています。緊張や焦りが生じると、自律神経が作用し、筋肉をこわばらせる「反射」という現象を過剰に引き起こしてしまいます。速く走るよう精神的なプレッシャーがかかると、本来交互に動くはずの筋肉が、同時に動き、『逆にスピードダウンしてしまうわけなのです』。 ⇦ 出産に時間がかかってしまうのと同じメカニズムですね。

                   『大事なのは リラーーーーックス』

ヒプノバーシングでは「いきまない」

ヒプノバーシングでは最後の最後まで「いきみません」。逆に「いきむ」という行為は実は産道を狭める事になってしまいます。

お手洗いで(小)を勢いよく出してみてください。膣が緩むどころかギュっと締まるのがお分かり頂けるかと思います。つまり最終段階でいきんでしまうと、赤ちゃんが産道でスタックしてしまい、辛い思いをさせてしまいます。お産が長引き、心拍が低下して医療介入が必要な状況へと発展してしまいます。

確かにとてもいきみたくなるのですが、そこを我慢して

『脱力しながら呼吸で優しく押し出してあげる』

のが最大のポイントです。勢いよく呼吸(鼻呼吸)を膣に向かって降ろして行くのですが、膣には決して力を入れません。そうすると赤ちゃんは『チュルーン』と出てきます。産道で押されない為に頭の形がとても素敵なのがヒプノバーシングベビーの特徴でもあります。何より殆どの場合、

『会陰が切れません』

なかなかの葛藤ではありますが、そこのポイントをクリア出来ると、キャサリン妃の様に出産からわずか7時間で高いヒールを履いて颯爽と歩くことが可能になるのです。

 

 

 

ヒプノバーシング

陣痛の原因とヒプノバーシングの対処方法 & 受講するメリット

Smithonian National Zooで撮影された大変貴重な映像です。

ママゴリラと赤ちゃんが完璧に調和して穏やかに出産に臨んでいますね。赤ちゃんゴリラを愛おしそうに抱き上げる姿は何度見ても本当に微笑ましいです。クラスではこのシーンと限りなく似ている水中出産の動画を見ていただきます。12年前に私がクラスを受けた時、この様に静かな出産シーンを何度見ても(絶対にありえない、やらせに違いない、このレッスンは怪しい)と思っていましたが、本来の出産はこれなんです。

イギリス人プラクティショナーの友人の熱心な説得と論理的なレクチャーのお陰で2007年と2009年の私の出産も場所は病院でしたが、このゴリラと同じく陣痛(ヒプノバーシングでは波と言います)が収縮にしか感じないお産で、会陰も切れませんでした。(真に必要な時以外、会陰切開は本来必要ないものなのです)疲弊する事もなく、元気です。

ハイリスクではない妊婦さんの殆どがこの様に穏やかな出産が可能です。

ではどうすればいいのでしょうか?

答えは  →   「怖い」という感情をしっかり取り除き、出産を心待ちにして楽しむ事です。

出産は「健康」で「自然」で「普通」な事。ママも赤ちゃんも本能でやるべき事は分かっているので本来学ぶ必要はないものです。しかし、「怖い」という感情が根深く無意識に残っている限りどうしても

 

Fear(恐れ)→Tension(緊張)→Pain(痛み)というFTP Syndromeに陥ってしまいます。

 

この長年の刷り込みによる出産に対する「怖い」という感情はとても厄介なものであるため、

ヒプノバーシング のレクチャーで12.5時間(2.5時間x5日)のガイダンスを通してこの「恐れ」にアプローチし、無意識(潜在意識)にアクセスできる様になったクライアントさんと一緒に取り除いていきます。

無意識にアクセスというと難しく聞こえますが、要は

 

「深ーいリラクゼーション状態に自分を自由自在に持っていける様になる」

 

という事です。そうする事によってお母さんは

 

「自分の出産本能を信頼し,深くリラックスした状態で、自然な流れに最大限身をゆだねられるようになります」

 

あとは出産当日まで「穏やかで幸せに満ちた出産をする」という明確なゴールに向かってとにかく具体的なイメージトレーニングをご自分で日課として行って頂きます。

深い呼吸で酸素がたっぷり送られている子宮の筋肉は驚くほど滑らかに動き、母体にも赤ちゃんにも負担がかかりません。出産自体の時間も短縮され、医療の助けが必要になるケースも劇的に減ります逆に促進剤は赤ちゃんとママの自然なペースを妨げてしまうため、負担をかけてしまいます。

 

ーヒプノバーシングのレッスンを受けるとどういうメリットがあるのかー

*自分の意思で出産に臨む自身が自然と育まれる

*赤ちゃんとの絆が深まる

*出産が待ち遠しくなる

*会陰切開やその他の医療介入の必要性が低くなる

*帝王切開の確率が大幅に減る

*お腹の赤ちゃんの動きが手に取るようにわかる

*マタニティーブルーが軽減する

*逆子のポジションチェンジが出来る

*赤ちゃんの誕生をパートナーと祝福する余裕がある

*バースパートナーへの信頼と理解が深まる

*産後の回復がスムーズ

 

ー赤ちゃんにとってのメリットー

*赤ちゃんの出生のタイミングが尊重される

*赤ちゃんの誕生能力を存分に発揮させてあげられる

*出生時のトラウマがないため、産後も穏やか

 

ーお父さんにとってのメリットー

*赤ちゃんの誕生に積極的に関われる

*家族の絆が深まる

*バースパートナーとしての不安が解消される

*家族を支える自身と喜びを多く経験できる

*お母さんに頼りにされる

 

2009年より活動をしておりますが、ヒプノバーシングで出産したママやパパより

「人生観が変わった」「本当に良かった」

など多くの喜びの声を頂いております。